三井住友銀行カードローンの返済方法は?

三井住友銀行カードローンの返済日は毎月5日15日25日月末から選択可能です。銀行が休業日の場合は翌営業日が返済日となります。

 

 

三井住友銀行カードローンの返済方法はこちら!

  • ATM
  • 振込(SMBCダイレクト)
  • 口座振替

口座振替の追加返済はATMを利用?

 

口座振替はお金を入れておけば、自動的に引き落としされます。手数料も必要ありませんが、口座は三井住友銀行のみとなります。

 

引き落としされる金額は最低返済金額だけとなるので、それ以上返済したい時は、ATM等を利用する必要があります。

 

口座の残高が毎月支払う返済額に満たなければ、残高全てが引き落としされます。利息にも満たない金額になってしまうと追加借入できなくなるので口座残高は気にしておきましょう。ATM等から不足分を入金すれば借入できるようになります。

 

提携ATM手数料が無料で返済できる?

手数料無料で利用できるATM
  • 三井住友銀行ATM
  • コンビニATM(E-net、ローソンATM)
  • セブン銀行ATM
  • ゆうちょATM

ATM

 

三井住友銀行ATMだけでなく、全国の提携コンビニATMも手数料無料で利用することができます。

 

ゆうちょATMはローンカードのみ利用可能となり、キャッシュカード一体型では利用することはできません。

 

消費者金融やクレジットカードはATMが有料?
プロミスの場合
取引金額 手数料

1万円以下

110円

1万円超

220円

 

消費者金融もコンビニATM、ゆうちょATMが利用可能となっています。ただし、取引金額によって110円または220円の手数料が必要となります。

 

上記表はプロミスの場合ですが、他にもアコムやアイフルでも同額の手数料が必要となります。

 

1回の手数料は110円または220円と少額ですが、2万円返済して2万円借入すれば、手数料だけで440円かかるのです。1年間利用すれば約5,000円の手数料が必要となるのです。

 

三井住友銀行カードローンは手数料0円で全国の提携コンビニATMも利用できるのでおすすめです。

返済が遅れたら?

返済が1日でも遅れると遅延損害金が発生します。返済が遅れている間は通常利率ではなく、遅延損害金利率が適用されます。三井住友銀行カードローンの遅延損害金利率は年19.94%になっていて通常より高くなっています。

 

返済が遅れる場合は、カードローンプラザ(0120-923-923)に電話を入れて返済約束をすれば、金利は高いままですが、催促されません。

 

延滞期間が3ヶ月以上になると信用情報に異動情報が記録されます。異動情報があると新たなローンが組めなくなったりマイナスでしかないので注意が必要です。異動情報記録後に返済しても異動情報は消えません。

 

三井住友銀行カードローンの毎月の返済額は?

毎月の返済額は2016年10月3日(月)より変更となりました。

返済時の借入残高(元金) 約定返済額

1円〜1,999円

約定返済時における借入残高全額

2千円〜10万円

2,000円

10万1円〜20万円

4,000円

20万1円〜30万円

6,000円

30万1円〜40万円

8,000円

40万1円〜50万円

10,000円

50万1円〜60万円

11,000円

60万1円〜70万円

12,000円

70万1円〜80万円

13,000円

80万1円〜90万円

14,000円

90万1円〜100万円

15,000円

100万1円〜110万円

16,000円

110万1円〜120万円

17,000円

120万1円〜130万円

18,000円

130万1円〜140万円

19,000円

140万1円〜150万円

20,000円

150万1円〜160万円

21,000円

160万1円〜170万円

22,000円

170万1円〜180万円

23,000円

180万1円〜190万円

24,000円

190万1円〜200万円

25,000円

200万1円〜210万円

26,000円

210万1円〜220万円

27,000円

220万1円〜230万円

28,000円

230万1円〜240万円

29,000円

240万1円〜250万円

30,000円

250万1円〜260万円

31,000円

260万1円〜270万円

32,000円

270万1円〜280万円

33,000円

280万1円〜290万円

34,000円

290万1円〜300万円

35,000円

300万1円〜350万円

40,000円

350万1円〜400万円

45,000円

400万1円〜450万円

50,000円

450万1円〜500万円

55,000円

500万1円〜600万円

60,000円

600万1円〜700万円

65,000円

700万1円〜800万円

70,000円

 

三井住友銀行カードローンは、返済時の借入残高によって約定返済額(毎月支払う最低の返済額)が決まります。

 

2016年10月3日より三井住友銀行カードローンの返済額が変更になりました。以前は、50万円~100万円単位で返済額が変わっていましたが、今回から10万円単位で最低1000円ずつ増加していくようになりました。

 

最高の返済額は7万円と変更ありませんが、最低の返済額は1万円→2千円へ変更となり返済しやすくなっています。

 

三井バナー

 

約定返済額では借入が減っていかない?

約定返済額だけを毎月返済していても、借入残高はなかなか減っていきません。

 

三井住友銀行カードローンで50万円を1万円ずつ返済していくと、完済までに78回(6年半)かかります。単純に計算して50万円借りて78万円返済することになるので、28万円が完済までに支払う利息となります。

 

支払う利息を少しでも減らしたい人は、毎月の返済額を増やして早く完済するしかありません。

 

積極的に臨時(随時)返済を行うべき?
借入50万円 年14.5%の場合でチェック

毎月の返済額10,000円 完済まで78回 総額約78万円
毎月の返済額11,000円 完済まで67回 総額約73万円
毎月の返済額12,000円 完済まで59回 総額約70万円
毎月の返済額13,000円 完済まで53回 総額約67万円
毎月の返済額14,000円 完済まで48回 総額約66万円
毎月の返済額15,000円 完済まで43回 総額約64万円
毎月の返済額20,000円 完済まで30回 総額約60万円

 

返済額ごとに完済までの返済回数と返済総額を比較してみました。1,000円多く返済するだけで総額が約5万円も下がります。

 

お金に余裕があったり、臨時収入があれば返済に回すようにしましょう。

 

そうすることにより、早期完済に加えて、完済するまでに支払する利息も抑えることができます。

 

三井住友銀行のホームページに返済シミュレーションがありますので利用してみてはいかがでしょう!

 

約定返済:月1回必ずしなければいけない返済

 

随時返済:毎月ではなく、お金に余裕がある時等にする返済

 

三井住友銀行カードローンを一括返済(完済)するには?

 

三井住友銀行カードローンを一括返済するには、完済する日付までの元金と利息を確認する必要があります。

 

確認方法はカードローンプラザへ連絡をするか、インターネットバンキングへの画面でも確認することができます。

 

利息は日割り計算なため、金額が例えば30925円と端数がでます。ATMは小銭が使えず千円単位であるため上記金額の場合31,000円で入金すれば完済することができます。多く入金した分は返して貰えます。

 

インターネットバンキングからであればぴったりの金額を入金することができます。完済後解約希望の時は、解約届を記入する必要があります。来店もしくは郵送での対応となります。

三井住友銀行カードローンの返済方式は?

三井住友銀行カードローンの返済方式は、残高スライド元利定額方式です。

 

噛み砕くと「残高スライド元利定額方式=残高スライド方式+元利定額方式」になります。

 

残高スライドとは残高によって返済額が変わる(スライドする)ということです。

 

三井住友銀行カードローンの場合は、10万円以下は2,000円、10万円超~20万円以下は4,000円と10万円単位で残高が変わっています。

 

元利定額?元金定額の違いは?

元利定額方式とは元金と利息を含めて毎月一定の金額を支払うことです。

 

元利定額方式と似ているのが、元金定額方式です。元金定額方式とは毎月一定金額ずつ元金が減っていく仕組みです。返済額+利息が毎月の返済額になります。

 

借入10万返済額1万円、年利14.5%のケース(1ヶ月30日で計算)

 

元利定額の場合

1回目の返済
10万円×14.5%÷365日×30日=1,200円 1ヶ月分の利息
10,000円−1200円=8,800円 元金充当額 
10万円−8,800円=91,200円 返済後の残高

 

2回目の返済
91,200円×14.5%÷365日×30日=1,094円
10,000円−1,094円=8,906円
91,200円−8,906円=82,294円

 

元金定額の場合

1回目の返済
10万円×14.5%÷365日×30日=1,200円 1ヶ月分の利息
10,000円+1,200円=11,200円 必要な返済金額
10万円+1,200円―11,200円=9万円 返済後の残高

 

2回目の返済
9万円×14.5%÷365日×30日=1,080円
10,000円+1,080円=11,080円
9万円+1,080円―11,080円=80,000円

残高スライド元利定額方式のメリットは?

メリット
  1. 利用者は無理なく返済できる
  2. 業者は貸倒のリスクを軽減できる
  3. 毎月の返済額がわかりやすい

 

返済額が低く設定されていることが多いので、利用者は無理なく返済可能となり、銀行や消費者金融も貸倒や延滞のリスクが軽減されます。

 

元金定額は利息の計算が必要となりわかりにくいですが、元利定額方式は残高に応じて返済額が一定になり、毎月の返済額が明確になります。

口コミ

三井住友銀行カードローンから10万円借入することができました。私は小遣い制なので毎月の返済が心配でしたが、三井住友銀行カードローンの返済額は2,000円と低く、小遣いの中で無理なく返済できています。余裕がある時はATM等から追加で返済するようにしています。