みずほ銀行カードローンはどんな商品なのか?
申込できる人 | ・満20歳以上~66歳未満の人 ・安定した収入が見込める人 ・オリエントコーポレーションの保証が受けられる人 |
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金利 | 2.0%~14.0%(1.5%~13.5%) |
限度額 | 10万円~800万円 |
口座開設 | 必要 |
担保・保証人 | 不要 |
※赤字金利は住宅ローン利用金利引下適用後です。
みずほ銀行カードローンの返済方法は必ず月1回口座振替となり、その口座はみずほ銀行でないといけないため銀行口座が必要となります。
口座がない場合はカードローンと同時申込可能ですが、口座ができるまでは時間が必要となります。
限度額は上限が800万円、金利は2.0%~14.0%と消費者金融や他銀行カードローンと比較しても低いため、借り換えとしての利用もできるでしょう。
保証会社はオリエントコーポレーション(オリコ)となっています。過去~現在においてオリコと取引があり、問題があった人はみずほ銀行カードローンの審査に通るのは難しいでしょう。
みずほ銀行カードローンは年収の1/3までしか借入できない
2016年後半から銀行カードローンでは、過去消費者金融のような過剰貸付が問題となりました。
消費者金融等の貸金業者は年収の1/3を超える貸付はできませんが、銀行カードローンは対象外となっており、年収によって貸付できる金額の上限がないことが原因と言われています。
過剰貸付が問題になったことにより、3メガバンク(みずほ・三井住友・三菱東京UFJ)は2017年4月に自主規制を発表しています。その後ネット銀行、地方銀行の多くでも自主規制を行っています。
みずほ銀行カードローンの自主規制は貸付できる金額の上限を年収の1/2から1/3に引き下げ、収入証明書も50万円超で必要という内容です。
これによりみずほ銀行カードローンから借りれる金額は消費者金融と同等になっています。
みずほ銀行カードローンの金利の詳細は?
みずほ銀行カードローンの金利!
限度額 | 金利 |
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10万円以上~100万円未満 | 14.0%(13.5%) |
100万円以上~200万円未満 | 12.0%(11.5%) |
200万円以上~300万円未満 | 9.0%(8.5%) |
300万円以上~400万円未満 | 7.0%(6.5%) |
400万円以上~500万円未満 | 6.0%(5.5%) |
500万円以上~600万円未満 | 5.0%(4.5%) |
600万円以上~800万円未満 | 4.5%(4.0%) |
800万円 | 2.0%(1.5%) |
()内は住宅ローン利用金利引下げ適用後です。
みずほ銀行カードローンは限度額が大きくなると金利が低くなります。下限金利の2.0%は、限度額800万の時なのでほとんど適用されることはないでしょう。
そしてみずほ銀行で住宅ローンを利用していれば金利が-0.5%と引き下げ適用があります。
住宅ローンがあってもカードローンを利用することはできます。年収の1/3までしか借りれないと説明しましたが、住宅ローンは含まれません。
みずほ銀行カードローンの返済額は?
限度額が200万円以上の場合の返済額!
借入残高 | 返済額 |
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1万円~100万円以下 | 1万円 |
100万円超~200万円以下 | 2万円 |
200万円超~300万円以下 | 3万円 |
以降100万円単位で返済額は1万円増 | |
800万円超~900万円以下 | 9万円 |
900万円超~1000万円以下 | 10万円 |
限度額が200万円未満の場合の返済額!
借入残高 | 返済額 |
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1万円~50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
100万円超~150万円以下 | 3万円 |
150万円超~200万円以下 | 4万円 |
みずほ銀行カードローンの返済額は、限度額が200万円以上か未満によって変わります。
限度額200万円未満の場合は返済額50万円単位で1万円ずつ上がっていきます。この場合の返済額は他の銀行カードローンと比較すると高めの設定となっています。ただ限度額200万円超は難しいため、多くの人はこちらの返済額になるでしょう。
限度額200万円以上になると100万円単位で1万円ずつ上がっていく設定に代わります。この場合を比較すると低めの設定になっていますが、こちらを適用される人は多くないでしょう。。
みずほ銀行カードローンは即日キャッシングできない?
みずほ銀行カードローンは預金口座がないと融資までに時間が必要となりますが、預金口座を持っているからといって、即日審査~融資は受けることはできません。
みずほ銀行に限らず全ての銀行は、反社会勢力への貸付を防止するために、審査の時に警察庁DBに照会をかけなければいけません。
そしてその照会結果がわかるのが、最短でも翌営業日以降となるため、みずほ銀行カードローンでは即日審査~融資は受けることができません。
審査に通ればローンカードまたはキャッシュカードを使ってATM(提携ATM)から即日融資を受けることができます。
消費者金融は照会をかける必要はないため、急なお金が必要とな人は、銀行カードローンではなく消費者金融を選ぶといいでしょう。
プロミスやアコム、アイフルなどの大手消費者金融なら、審査時間が最短30分と短くなっています。