車を購入するならどっち!マイカーローンとディーラーローンの審査や金利等を比較!
マイカーローン | ディーラーローン | |
---|---|---|
金利 |
低い |
高い |
返済期間 |
長い |
短い |
審査時間 |
最短即日~3日 |
最短30分~3日 |
申込手動 |
本人(全て行う) |
ディーラー(代行) |
審査の難易度 |
難しい |
易しい |
所有権 |
契約者 |
完済するまでディーラーか信販会社 |
マイカーローンとディーラーローンを比較するとそれぞれのメリット、デメリットがわかります。
金利は、ローンによって違ってくるので一概には言えませんが、マイカーローンは5%以下に設定されていることが多いですが、ディーラーローンは5%~7%に設定されています。
返済期間はマイカーローンは最長10年、ディーラーローンは7年となっているところがほとんどです。
審査時間はマイカーローンの場合、即日審査は少なく1日~3日はかかってしまいます。一方ディーラーローンは車を見に行って、その場で申込することができ、最短30分~1時間で審査結果がでますので契約まで可能となります。
申込手動を見ると手軽なのは断然マイカーローンです。先述した通り、マイカーローンの場合は見積書等を準備する必要があったり、来店したりと全てを自分でやる必要があります。ディーラーローンは、申込書を記入するとディーラーが代行してくれるので、来店したり、領収書等を提出する必要もありません。
審査通過難易度と所有権には関係があります。ディーラーローンの場合は、完済するまで所有権が契約者ではなく、ディーラーや信販会社になります。万が一返済が滞るようなことがあれば、契約者に了承を得ることなく売却できるのです。つまり車が担保となっているため、審査に通過しやすくなります。一方マイカーローンは所有権は初めから契約者となるので、返済が滞っても勝手に売却できないため、審査は厳しくなります。
残価設定型ローンとは?
カーローンには、残価設定型ローンや残価設定型クレジットがあります。残クレと呼ばれているもので、低金利となり返済額も下げることができます。
残価とは購入した車の数年後の価値、いわゆる下取り価格のようなものです。ローンを組む時に残価を決めてしまい、それを差し引いた分をローンで支払していくことになります。利息は差し引き前の金額で計算されます。
残価設定型ローンを完済したとしてもその車は自分のものではないのです。返済期間が終われば、その車を返却して新しい車を購入するか、残価分を支払して車を購入するか選択することができます。
ただし残価が変わることもあります。残価を保証する条件として、走行距離〇q以内や改造しないこと等があります。条件から外れると残価が変わり返却しようとしたら、本来お金はかからないのに発生してしまうこともあるので注意しましょう。
残価設定型ローンのメリット
・低金利で出費が抑えられる
・返済期間終了時に返却または購入を選択できる
・下取り価格が保証される
残価設定型ローンのデメリット
・条件によって返却時に出費が発生することがある
・返済額が低いので利息が大きくなる